個人事業主として仕事が増えてくると、タスクの管理が追いつかなくなる時点が来る。

クライアントAの修正対応、クライアントBの提案書締め切り、クライアントCへの月次報告——それぞれの「次にやること」がメール・LINEのやりとりの中に埋まっていると、毎朝「今日何をすべきか」を整理するだけで時間がかかる。

TODO管理ツールを使う目的は、「今日やることが朝すぐわかる状態」を作ることだ。

個人事業主のTODO管理で起きる問題

ツールなしでタスクを管理しようとすると、特定の問題が繰り返されやすい。

案件の進捗が頭の中にある。 3件以上の案件を並行するとき、それぞれの「今どこまで進んでいるか」「次に何をすべきか」を頭の中だけで管理していると、確認のたびにメールを遡る作業が発生する。案件の数が増えるほど、この確認コストが大きくなる。

締め切りの見落とし。 複数の締め切りが重なる週に、優先度の判断が遅れる。メールのタイトルをスキャンして締め切りを思い出す作業は、ストレスの原因になりやすい。

請求の漏れ。 作業した内容の記録が残っていないと、月末に「先月何をやったか」を思い出す作業が発生する。小さな追加対応・メールでの質問対応など、記録に残らなかった作業は請求から漏れやすい。

個人事業主に向くTODO管理ツールの選び方

クライアント・案件ごとにタスクを分けられる

タスクを「クライアントA」「クライアントB」で分けて管理できる設計が、複数案件の並行管理に必要だ。フラットなリストだけのツールは、タスクが増えてきたとき「これはどの案件のタスクか」が見えにくくなる。

締め切りで並べ替えられる

今週・今日の締め切りがあるタスクだけを抽出して見られる機能があると、朝の段取りが楽になる。日付でフィルタリングできないツールは、タスクが増えるにつれて使いにくくなる。

スマートフォンから更新できる

外出中・移動中に気づいたタスクをその場で入力できないと、後で入力しようとして忘れる。PCが必要なツールは、個人事業主の実際の作業スタイルに合いにくい。

クライアントに進捗を見せられる(任意)

クライアントから「今どこまで進んでいますか?」という確認連絡を減らしたい場合、クライアントをツールに招待して自分で確認してもらう設計が効果的だ。この場合、クライアントを招待するたびにシート費用が発生するツールでは、クライアントの数が増えるにつれてコストが積み上がる。外部メンバーの招待人数で料金が変わらない設計のツールを選ぶと、クライアント数が変わっても費用を読みやすくなる。

代表的なTODO管理ツールの特徴

Notion はドキュメント・Wiki・データベースをひとつにまとめられる柔軟なツールだ。タスク管理のテンプレートも多く、カスタマイズの自由度が高い。一方で、TODO管理の設計を自分で作る必要があり、最初の構築に時間がかかる。外部への共有はページ単位で可能だが、クライアントをメンバーとして招待する場合はゲスト招待の設定が必要になる。

Asana はタスク・プロジェクト管理に特化したツールで、担当者・締め切り・依存関係の設定が直感的にできる。無料プランはメンバー15名まで対応するが、外部メンバー(クライアント・外注先)を招待する場合の費用設計はプランごとに異なるため、事前確認が必要だ。

Trello はカンバン形式でタスクを管理できるシンプルなツールだ。「やること」「進行中」「完了」のボードでタスクを動かす操作が直感的で、初期設定の手間が少ない。外部メンバーをボードに招待する場合の費用設計は、有料プランの内容に依存する。

Paqut は外注先・クライアントとの協働に特化した設計で、社内メンバーの人数分だけで課金し、外部に招待する人数で料金が変わらない。複数クライアントを招待して進捗を共有する個人事業主に向いた料金設計だ。

どこから始めるか

TODO管理ツールを導入するとき、最初からすべての案件のすべてのタスクを入力しようとすると、入力コストが高くなって継続できなくなりやすい。

まず「今日やること」だけをツールに入れる習慣を1週間続けることが、定着への近道だ。毎朝ツールを開いて今日のタスクを確認し、完了したら完了マークをつける——この2ステップだけを習慣にする。

1週間続けられたら、締め切りを入力する。さらに1週間後に、案件ごとにタスクを分ける。段階的に機能を使い始めることで、ツールが自分の仕事のスタイルに馴染んでいく。


外注先・クライアントを何人招待しても月額¥2,980のフラット料金で使えます。まず進行中の案件1件でPaqutを試してみてください。

Paqutを無料で試す →