デザイン事務所やデザイン制作会社の案件管理は、修正ラウンドの多さと、関係者の多様性が管理を複雑にしやすい。
クライアントからの修正指示、外注デザイナーへの依頼、社内ディレクターの確認——これらが別々のツールと連絡手段に散らばると、「今の最新の指示はどこにあるか」を把握するだけで時間がかかる。
デザイン案件で起きる管理の問題
修正ラウンドの記録が残らない
デザイン制作では、初稿から納品まで複数回の修正が入ることが普通だ。
クライアントからの修正指示がメールで来て、ディレクターが口頭で外注デザイナーに伝えて、デザイナーが修正してメールで送り返す——このサイクルを繰り返すと、「どのラウンドで何を修正したか」の記録が断片化する。
次のラウンドで「前回の修正が反映されていない」という話になったとき、どこに記録があるかを探すところから始まる。
複数クライアントの修正が混在する
複数のクライアント案件を並行して動かしている場合、クライアントAの修正指示とクライアントBの修正指示が同じ日に来ることがある。
修正の優先順位、対応期日、担当する外注デザイナーが案件ごとに異なると、ディレクターが頭の中でどの案件がどの状態かを管理することになる。案件数が増えると、抜け漏れのリスクが上がる。
クライアント確認のたびにメールが往復する
デザインの確認をクライアントに依頼するとき、メールでデータを送り、フィードバックをメールで受け取り、修正してまた送る——という往復が案件ごとに繰り返される。
メールのスレッドが長くなると、「最新の指示はどのメールか」を探す手間が増える。複数の担当者がCCに入っている場合、誰がどのフィードバックを出したかが混在することもある。
外注デザイナーの進捗がリアルタイムで分からない
フリーランスや外注のデザイナーに依頼している場合、進捗確認のために「今どこまで進んでいますか」と連絡することになる。
案件が複数あると、この確認連絡が複数のデザイナーに対して繰り返し発生する。デザイナー側も毎回返信が必要になり、実作業が途切れる。
デザイン案件の管理を整理する
デザイン案件の管理を整えるには、案件をタスクとして管理し、クライアントと外注デザイナーをそれぞれゲストとして招待する構成が現実的だ。
案件ごとにタスクを作り、修正ラウンドをタスクのコメントとして蓄積する。「第1稿:2026-08-20提出、クライアントフィードバック受領」「第2稿:2026-08-25修正指示——ロゴを左上に移動、フォントサイズ変更」という形で記録が積み重なると、どのラウンドでどの修正が入ったかが後から追いかけられる。
クライアントをゲストとして招待する場合、クライアントは自分の案件タスクだけを見られる設定にする。確認が必要なとき、クライアントはタスクにコメントを追記する。メールの往復より、どのラウンドのフィードバックかが明確になる。
外注デザイナーとの連携
外注デザイナーをタスク管理ツールに招待し、担当する案件のタスクに担当者として設定する。期日と修正指示をタスクに書いておけば、デザイナーはタスクを見て作業を開始できる。
作業が完了したらタスクのステータスを変える運用にすると、ディレクターはタスクの状態を確認するだけで、進捗確認の連絡をしなくて済む。
ゲスト招待の費用がゼロのツールを使うと、外注デザイナーが増えても月額が変わらない。繁忙期に複数の外注デザイナーを同時に動かすときも、費用を気にせず招待できる。
クライアントごとのグループ管理
デザイン事務所では、クライアントごとにグループ(プロジェクト)を作り、そのグループ内にそのクライアントの各案件をタスクとして積み上げる構成が使いやすい。
グループでクライアントの案件が一覧できると、「このクライアントの案件が今いくつ動いているか」「次に確認が必要な案件はどれか」が把握しやすくなる。
デザイン案件の修正記録・クライアント確認・外注デザイナー管理をPaqutで一元化できます。外部メンバーを何人招待しても月額は変わりません。
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