案件が進んだあとに、新しい外注先を追加したり、クライアント側の担当者が交代したりすることがある。このとき気になるのが、「招待より前のやり取りは、新しく参加した人にどこまで見えるのか」という点だ。

見える範囲によって、新しく参加した人の立ち上がりの速さが変わる。

招待した時点からしか見えない設計だと何が起きるか

招待された時点からの情報しか見えない設計では、新しく参加した人は、それ以前に何が決まり、何が議論されたのかを知る手段がない。

結果として、「これまでの経緯を教えてください」という質問が、受け入れる側に向かう。口頭やメールで、改めて経緯を説明する時間が発生する。説明する側も、何をどこまで話したか覚えておく必要があり、抜け漏れが起きやすい。

グループに参加した時点で、全履歴が見える設計

案件ごとのグループに、過去のタスクやコメントの履歴がすべて残っていて、新しく招待された人が、参加した時点でその履歴にアクセスできる設計であれば、事情は変わる。

新しく参加した人は、過去のタスクを遡って読むことで、何が決まり、何が議論され、今どこまで進んでいるのかを、自分で把握できる。改めて説明を受けなくても、必要な背景は、タスクとコメントの中に残っている。

見える範囲は、その案件の中に閉じる

過去の履歴が見えるといっても、見える範囲は、招待されたグループ(案件)の中に閉じている。他の案件や、別のクライアントとのやり取りまで見えるわけではない。

案件ごとにグループを分けておけば、新しく参加した人に渡る情報は、その案件に関係するものだけになる。過去を見せることと、関係のない情報を見せないことは、両立できる。

立ち上がりの速さが、巻き込む判断を軽くする

途中からの参加者に、過去の経緯をすぐに把握してもらえる状態があると、「今から新しい人を入れても大丈夫だろうか」という迷いが減る。

繁忙期の増員、担当者の交代、追加の外注先の参加。案件の途中で人が入れ替わる場面は、思っているより多い。そのたびに経緯の説明をゼロからやり直さなくて済む設計は、途中参加への心理的なハードルを下げる。


Paqutでは、グループに参加した時点で、そのグループの過去のタスクとコメントの履歴にアクセスできます。途中から参加した外部の人も、経緯を自分で確認できます。

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